屋外向け REACH トラック
過酷な用途向けの屋内外生産性
堅固な「2-in-1」Reach トラックは、屋内と屋外双方のオペレーションを伴う施設における可能性の推進(Power Your Possibilities)に寄与します。幅広い厳格な産業全般の要求の厳しい保管、取り扱い、積載を念頭に入れて設計され、起伏や段差のある屋外の地面を伴う用途に最適で、また倉庫内のオペレーションにもぴったりです。
- 優れた可視性
- 快適な操縦性
- 高品質の弾性タイヤ
- 容易なオペレーター出入
- 機能強化型アップタイム
頑丈さと柔軟性が融合
柔軟性の高い Hyster® Outdoor Reach トラックで車隊の規模を最適化。屋内でパレットを回収してから屋外の大型トラックに積み込むか、またはさまざまなフロア条件で大型トラックの積み荷を効率的に降ろしてからパレットを倉庫にしまいます。すべての作業を同一のトラックで実践できます。
最大で2トンを積載可能な堅固な Reach トラックですが、路上走行用の高品質の弾性タイヤと駆動輪が使用されています。高品質の弾性タイヤは、とりわけ起伏や段差のある屋外の地面の影響を効果的に吸収し、運転者に快適性をもたらし、過酷な用途にも耐えうる Hyster 耐久性を実現します。
屋内では、こうしたモデルは狭小の倉庫通路でオペレーターによるさまざまな要求をサポートし、大半のカウンターバランスリフトトラックと比べ、よりコンパクトなデザインとなっています。3ステージの FFL マストやティルトおよびサイドシフトフォークを備え、倉庫内で高さ7.5m までの揚重に対応し、必要時にはストレージ空間を最大化します。
保守性と診断機能が簡素化されていることは、トラック設計に不可欠であり、結果としてオペレーション上のアップタイム最大化に効果的です。高レベルの診断データは、ラップトップに接続するのではなく、トラックのディスプレイからアクセス可能で、初期の点検が容易です。
また、屋外 Reach トラックにはさまざまな標準およびオプションのセンサーが備わっていて、コンポーネントの信頼性強化に有効で、補修時のダウンタイム軽減、そして総所有コスト削減を実現します。長期サービスインターバルは1000時間となっていて、サービスのニーズやコストが削減され、メンテナンスは手軽で、パーツはすぐに入手および簡単に交換可能です。オプションの Hyster Tracker テレマティックは、リアルタイムでステータスにまつわるインサイトを提供してくれ、サービス要件、そして予定の有無を問わず、メンテナンスの管理に効果的です。
生産性をいっそう最適化する目的から、Hyster® 屋外 Reach トラックは、リチウムイオンバッテリーのオプションでご用意可能です。これによって、休息中に短時間での充電が可能で、バッテリーには悪影響が及ばず、マルチスフとのオペレーションへの対応および車隊アップタイムの最大化が実現します。
リチウムイオンバッテリーを使用することで、ガス処理や散水は不要で、酸性流出物のリスクはありません。地域規制に応じ、指定の充電室を使用せずに空間を最大化することができます。なぜなら、いつでもトラックにプラグをつなげて充電できるからです。さらに、過酷なマルチシフトのオペレーションにも対応可能で、物理的なバッテリー数量を削減できます。もう一つのオプションが鉛酸バッテリーで、用途に応じ、特定要件に最も適合する電源ソースの選択が可能になります。また、さまざまなバッテリーの取り外しオプションや充電もご用意しています。
屋外での頻繁な使用が要求されるオペレーション向けには、さまざまなオプションを用いることで、オペレーターの快適性と生産性が向上します。セミ/フルキャブ、フルキャブ・ヒーティング、ワイパーオプションはすべて、屋外での運転者の経験を最適化するのに役立ちます。
要求の多い屋内の倉庫での作業が多い運転者には、オプションのオーバーヘッドガードを使用することで上方の可視性が最大化されます。オペレーターは、長いシフト時間中、常に安心してパレット片付けを行うことができます。また、オーバーヘッドガードの頑丈な厚さ20mm のガラスは、オペレーターの安心感を高めます。
さらに、屋外 Reach トラックは、さまざまなシート、ステアリング、ディスプレイのオプションでカスタマイズできます。同様に、多彩なカメラ、モニター、ライトもご用意し、暗いヤードや慌ただしい倉庫でのオペレーターの作業をサポートします。
ワイヤレス資産管理
Hysterトラッカー
Hysterトラッカーは、完全ワイヤレスのフリート管理を実現します。このソリューションを活用すれば、フリートの効率をさらに高め、オペレーターのパフォーマンスを向上し、二酸化炭素排出量を減らし、材料取り扱いにかかる総コストを削減することができます。